セバスチャン・ベッテルの総合優勝で幕を閉じた今年のＦ１ですが、なんとその総合優勝が取り消される可能性が出て来ました。
問題となっているのは最終戦のブラジルＧＰにおいて、ベッテルが追い越し禁止区間中に追い越しをしていたと言う事。
その事が事実ならば、ゴールタイムに＋２０秒のペナルティが与えられ、６位ではなく８位に降格になり、その結果１点差でフェルナンド・アロンソが総合優勝と言う事になります。
長年Ｆ１を見てきましたが、こんな事は初めてです。
ただ、ベッテルのミスではなく、追い越し禁止のサインを出したレーススタッフのミスの可能性も指摘されてます。
確かにレース映像では間違い無く禁止区間で追い越しをしてますが、その時、人の手によるサインと電子掲示板によるサインが食い違っているようにも見えます。
なので、それをＦＩＡがどう判断するかに掛かってます。
もっとも、今現在ＦＩＡはまだ審議すらしてないという状況ですが。
結果が覆ったら面白い事になりますね、いや覆れ！（笑）