日本では今、田中将大が凄いですが、メジャーではやはり上原ですよ。
今シーズン中の活躍も凄かったですが、ポストシーズンでも凄い。
ワールドシリーズにおいては、第四戦で前代未聞のけん制球でのゲームセットを記録。
続く第五戦では打者４人をきっちりと抑え優勝に王手。
上原は特にスピードのあるボールを投げるわけでも、いくつもの変化球を投げるわけでもない。
基本的に直球とフォークのみ。
なのに、これだけの事をしているのは芸術的なまでの制球力でしょう。
制球力が良いので無駄球を投げない。
球数が少ないと負担も減るわけで、連投も出来る。
クローザーとしては本当に理想的。
これはもうこのまま優勝して是非胴上げ投手になって欲しいです。