友人と映画「羊の木」を急に観に行く事が決定して行って来ました。
急にと言うのは、本日１６時少し前に話があって１８時１５分の回だったからです。
間違いなく過去最短記録です。
慌てました（笑）

設定としては
元受刑者を地方都市に移住させるという国の極秘更正プロジェクトで、過去に殺人を犯した６人の男女を受け入れることになった魚深（うおぶか）市。
元受刑者の情報は市民には一切知らされず、魚深市の中で計画を知るのは市長を含む３人のみ。
果たしてプロジェクトの結果は？
と言う感じで、小さな港町の崩れゆく日常を描いた作品です。

僕的には元受刑者が６人と言うのが多すぎる感じがしました。
半分にしてそれぞれをもう少し掘り下げたら良かったような気がします。
以前観た「想いのこし」でも同じ事を言った気がしますけど、２時間と言う時間の中ではやれる事には限りがあります。
なので、中途半端さが残ってしまいます。
それでも、途中まではまあまあ楽しめていたのですが、最後で台無しになります。
詳しくは書きませんが、最後のアレがなければ感想はまた違ったものになったと思います。
評価としては６点くらいかなと。