2018/10/30 10:55 【釣り】
西伊豆の重寺港に釣りに行って来ました。
今回は、色々と試すべく実験的な釣行。
もちろん釣果があるに越した事はないのですが(笑)
今回はエサを一切持たずにルアーオンリー。
海でのルアー釣りを初めてやってから二十年以上経ちますが、今まで一匹も釣れた事がありません(><)
とは言え、いつもエサ釣りと並行なのでそんなに集中してやった事は少ないです。
その間に道具も進化、そして自分の知識も増えているので、今回こそは初釣果をと言うわけです。
昔と比べて一番変わったと思うのが釣り糸。
昔は釣り糸と言えばナイロンと言うのが普通で、用途に合わせてフロロカーボンを併用と言う感じでした。
それが今やPEと言うナイロンよりも細くて3倍から4倍も強い素材が主流になりつつあります。
それに加え、アジなどを対象としたライトルアーフィッシングにはエステルと言うのもあります。
それぞれに特性がありますので、何をどう使えば良いのか迷います^^;
その違いを感じられるほど釣行出来る訳ではないのですから。
PEと言う素材、以前東京湾に釣りに行った時に初めて使ってみたのですが、トラブル続きで釣りになりませんでした。
その主な原因は古いタックルでPEを使用したからでした。
PEの特性に合わせたロッドとリールが必要などとは当時は思いませんでしよ。
でも、今回は準備万端。
フロロカーボンのみ 0.5号
PE 0.4号+フロロカーボン1号
PE 1号+カーボナイロン5号
以上、3組のタックルを用意。
PEと言うのは引張強度は強いのですが横の力に弱い為、石などで擦ると切れやすいのです。
なので、PEだけでは使用せず、先端部分にはリーダーと呼ばれる別の素材の糸を繋いで使わなくてはならないのです。
今回は細い方はフロロカーボン、そして太い方はナイロンとフロロカーボンの特性を併せ持つカーボナイロンを使用。
釣り糸の素材多すぎですよねホント。
ちなみに今回使用の0.4号のPEは純粋なPEではなくフロロカーボンの特性を加えたスーパーPE。
もうグチャグチャです(笑)
そして、今回の釣行で一番の懸念がPEとリーダーを繋ぐ結び方。
この結び方が悪いと切れたり解けたりして、せっかく魚が掛ったとしても意味がありません。
そこで、昨今のルアーフィッシングにおいて必須とされるFGノットと言う結び方に挑戦。
この結び方は非常に強いのですが、結び方が悪いと簡単にすっぽ抜けたり切れたりするらしいのです。
ある人に言わせると、面倒で難しくその時の結び方によって強度にバラつきが出るFGノットよりも、簡単に結べてFGノットの80%程の強度が出る他のノットの方が釣り場では有用だと言う事です。
特に夜釣りでは暗い中で結ばなくてはならないのですし。
でも、最強に挑戦しようと思ってしまうのは男の性なのでFGノットオンリー。
いや、僕の性格かもしれないですけど(笑)
とまあ、そんな期待と不安を持ちながらの実践でした。
結果的にはその強度は魚ではなく、根掛かりによって証明されました^^;
根掛かりが取れなくて本当に苦労しました。
今までならある程度の力を加えれば切れたのですが、これが切れない切れない。
悪戦苦闘の末にようやく切れて回収したラインを見ると、切れたのがFGノットの部分ではなく、ルアーを結んでいた部分でした。
その時、高いルアーの損失にガックリしつつも、FGノットの強度に感動もしました。
一回PE本線を堤防の淵で擦って切ってしまったりしましたが、FGノット自体が切れる事はありませんでした。
PE使用の利点として、細いが故に空気抵抗が少なく投げた時の飛距離が伸びる事が挙げられます。
釣りを始めてからずっと疑問だったリールに巻く糸の量。
ルアー用リールに200m巻いても実際100mも飛ばないのにそんなに巻く必要があるのかと(単純に腕が悪いせいもありますけど^^;)
PEは高価なので、なるべく短い方が良いと思い今回は100m巻きで行きました。
それで実際に投げてみたら糸が最後まで出てしまい焦りました。
慌てて止めましたが、後コンマ何秒気づくのが遅かったらリールへの結び目の所で切れて全て海の中だったかもしれません^^;
その後、何度投げても同じだったので、PEを使うと飛距離が伸びる事が証明されました。
もしも、着水直後に魚が掛かっていたら糸が切れてしまうので、遠投出来なくなりストレスな釣りになりました><
さてと、肝心の今回の釣果ですが、初めてルアーで魚を釣る事に成功しました^^
記念すべき一匹目は伊豆の釣りの外道の代表格のネンブツダイでしたが><
伊豆に釣りに行って、こいつが釣れなかった事は一度もありません。
エサ釣りのみならず、まさかルアーにも掛かると思ってもいませんでしたよ。
結局、持ち帰れるもので釣れたのはカマスが一匹だけでした^^;
でも、20年以上進めなかった足で、一歩進む事が出来たので素直に嬉しいです。
以上、長くなりましたが、今回は色々と経験を積む事が出来ましたので、次回はもっと良い釣りになる事と思います^^
富士山の見える重寺港のロケーションは最高。
記念すべき持ち帰り1匹目、約20cmのカマス。
今回は、色々と試すべく実験的な釣行。
もちろん釣果があるに越した事はないのですが(笑)
今回はエサを一切持たずにルアーオンリー。
海でのルアー釣りを初めてやってから二十年以上経ちますが、今まで一匹も釣れた事がありません(><)
とは言え、いつもエサ釣りと並行なのでそんなに集中してやった事は少ないです。
その間に道具も進化、そして自分の知識も増えているので、今回こそは初釣果をと言うわけです。
昔と比べて一番変わったと思うのが釣り糸。
昔は釣り糸と言えばナイロンと言うのが普通で、用途に合わせてフロロカーボンを併用と言う感じでした。
それが今やPEと言うナイロンよりも細くて3倍から4倍も強い素材が主流になりつつあります。
それに加え、アジなどを対象としたライトルアーフィッシングにはエステルと言うのもあります。
それぞれに特性がありますので、何をどう使えば良いのか迷います^^;
その違いを感じられるほど釣行出来る訳ではないのですから。
PEと言う素材、以前東京湾に釣りに行った時に初めて使ってみたのですが、トラブル続きで釣りになりませんでした。
その主な原因は古いタックルでPEを使用したからでした。
PEの特性に合わせたロッドとリールが必要などとは当時は思いませんでしよ。
でも、今回は準備万端。
フロロカーボンのみ 0.5号
PE 0.4号+フロロカーボン1号
PE 1号+カーボナイロン5号
以上、3組のタックルを用意。
PEと言うのは引張強度は強いのですが横の力に弱い為、石などで擦ると切れやすいのです。
なので、PEだけでは使用せず、先端部分にはリーダーと呼ばれる別の素材の糸を繋いで使わなくてはならないのです。
今回は細い方はフロロカーボン、そして太い方はナイロンとフロロカーボンの特性を併せ持つカーボナイロンを使用。
釣り糸の素材多すぎですよねホント。
ちなみに今回使用の0.4号のPEは純粋なPEではなくフロロカーボンの特性を加えたスーパーPE。
もうグチャグチャです(笑)
そして、今回の釣行で一番の懸念がPEとリーダーを繋ぐ結び方。
この結び方が悪いと切れたり解けたりして、せっかく魚が掛ったとしても意味がありません。
そこで、昨今のルアーフィッシングにおいて必須とされるFGノットと言う結び方に挑戦。
この結び方は非常に強いのですが、結び方が悪いと簡単にすっぽ抜けたり切れたりするらしいのです。
ある人に言わせると、面倒で難しくその時の結び方によって強度にバラつきが出るFGノットよりも、簡単に結べてFGノットの80%程の強度が出る他のノットの方が釣り場では有用だと言う事です。
特に夜釣りでは暗い中で結ばなくてはならないのですし。
でも、最強に挑戦しようと思ってしまうのは男の性なのでFGノットオンリー。
いや、僕の性格かもしれないですけど(笑)
とまあ、そんな期待と不安を持ちながらの実践でした。
結果的にはその強度は魚ではなく、根掛かりによって証明されました^^;
根掛かりが取れなくて本当に苦労しました。
今までならある程度の力を加えれば切れたのですが、これが切れない切れない。
悪戦苦闘の末にようやく切れて回収したラインを見ると、切れたのがFGノットの部分ではなく、ルアーを結んでいた部分でした。
その時、高いルアーの損失にガックリしつつも、FGノットの強度に感動もしました。
一回PE本線を堤防の淵で擦って切ってしまったりしましたが、FGノット自体が切れる事はありませんでした。
PE使用の利点として、細いが故に空気抵抗が少なく投げた時の飛距離が伸びる事が挙げられます。
釣りを始めてからずっと疑問だったリールに巻く糸の量。
ルアー用リールに200m巻いても実際100mも飛ばないのにそんなに巻く必要があるのかと(単純に腕が悪いせいもありますけど^^;)
PEは高価なので、なるべく短い方が良いと思い今回は100m巻きで行きました。
それで実際に投げてみたら糸が最後まで出てしまい焦りました。
慌てて止めましたが、後コンマ何秒気づくのが遅かったらリールへの結び目の所で切れて全て海の中だったかもしれません^^;
その後、何度投げても同じだったので、PEを使うと飛距離が伸びる事が証明されました。
もしも、着水直後に魚が掛かっていたら糸が切れてしまうので、遠投出来なくなりストレスな釣りになりました><
さてと、肝心の今回の釣果ですが、初めてルアーで魚を釣る事に成功しました^^
記念すべき一匹目は伊豆の釣りの外道の代表格のネンブツダイでしたが><
伊豆に釣りに行って、こいつが釣れなかった事は一度もありません。
エサ釣りのみならず、まさかルアーにも掛かると思ってもいませんでしたよ。
結局、持ち帰れるもので釣れたのはカマスが一匹だけでした^^;
でも、20年以上進めなかった足で、一歩進む事が出来たので素直に嬉しいです。
以上、長くなりましたが、今回は色々と経験を積む事が出来ましたので、次回はもっと良い釣りになる事と思います^^
富士山の見える重寺港のロケーションは最高。
記念すべき持ち帰り1匹目、約20cmのカマス。