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2019/02/18(月) あした世界が終わるとしても

2019/03/11 15:41 映画クロム
アニメ映画「あした世界が終わるとしても」を友人と観て来ました。
元々興味が有って一人で観に行くつもりでしたが、タイミング良く友人からお誘いを受けたと言う訳です^^

以下、簡単な内容。
人が謎の突然死を遂げると言う現象が多発する日本。
高校3年生の真(しん)は、幼い頃に母親が突然死して以来心を閉ざしがち。
幼馴染の琴莉(ことり)は、そんな真を見守り続けてきた。
そんなある日、真の父・源司(げんじ)が突然死し、悲しみに沈み込んでいる真を突然、謎の少女が襲いかかる。
そこへ「お前は俺が守る」とジンと名乗る少年に助けられる
ジンが言うには、「日本公民共和国」という日本と相対する世界が存在し、二つの世界にはそれぞれ相対する人物がいて、どちらかの世界でその人物が死ぬと、相対するもう片方の人物が突然死する。
ジンは真の相対で、真の父の突然死の原因は、日本公民共和国を支配する「公女」コトコの命によりジンの父が処刑されたためだという。
そして、ジンが日本に来たのは、コトコの相対である琴莉を殺すためであった。

一方、真達を取り逃がした謎の少女は琴莉と出会い「あなたはミコが守ります」と告げる。
少女・ミコは知能搭載遠隔人型兵器で琴莉を守るとともに、琴莉を狙うジンの相対である真を殺すためにコトコから命を受けていたのであった。
しかし、琴莉の真を思う気持ちを知り、使命の一つである真の殺害と折り合いを付ける方法を考え始める。

真と琴莉が再会した時、コトコから遣わされたもう一人の知能搭載遠隔人型兵器リコが真に襲いかかる。
それを阻止しながらミコがリコにこれまでの経緯を説明すると、意外にもリコはあっさり了解する。

実は、日本公民共和国の本当の支配者は公女コトコを陰で操る「公卿」達でコトコは傀儡に過ぎなかった。
コトコは公卿たちによる支配から日本公民共和国を開放するため、密かにリコを日本に送り込み、公卿たちの相対を暗殺させていたのであった。
その事を知った公卿達はコトコを亡き者にしようとする。
コトコが死ねば琴莉が死ぬ。
果たして真達はそれを防ぎ、世界に安定をもたらす事が出来るのか・・・

と言った感じで、別世界の人間同士の命がリンクしていると言う設定自体は目新しい物ではないですが、映像の美しさに引き込まれ、そんな事はどうでも良くなりました。
キャラクター達は、ほぼ3DCGで描かれているようなのですが、これが自然でとても良い。
2Dと3Dの良いとこ取りした感じです。
尺的に90分ちょいと短かかった為に後半かなり展開が急だったのがマイナス点。
120分くらいでもう少し内容を掘り下げたらもっと良い作品になった気がします。
評価としては75点くらいかなと。
パンフレット買おうとしたら売り切れてました^^;

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