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2015/02/04(水) 遅すぎる決断

2015/02/04 24:16 雑記クロム
サッカー日本代表のアギーレ監督が解任されましたが。協会のその決断は遅すぎたとしか言いようがないです。
9月に八百長疑惑が報じられたのに、明確な調査を行わず、現地調査に協会の職員達を派遣したのも12月下旬になってから。
そういう対応の遅さが、日本代表の強化の遅れに繋がり、日本サッカーのイメージダウンになりました。
協会関係者によると、会長をはじめとする首脳陣はアジア杯前に八百長疑惑だけでなく、マネーロンダリング疑惑も把握していたというではないですか。
内部には解任を主張する声も当然あったようですが、2連覇を狙うアジア杯を控えていた為、続投を決断。
しかし、大会は惨敗に終わり、結局、疑惑の白黒さえついていない「告発状受理」のタイミングでの解任。
解任理由として「6月から始まるW杯予選への影響、リスクを避けるため」との説明でしたが、リスクは告発された時点で生じていました。
なので、素早く決断するべきだったと思います。
もし、アジア杯前に新監督になっていれば、W杯アジア1次予選に向けて、アジア杯を戦いながらチームを作る事が出来たはずです。
新監督はW杯前の親善試合3試合だけで、チームを作り上げなければならない。
それがどれほど大変な事か素人目にもはっきりと分かります。
親善試合と公式戦では違う。
新しいチームは、アジア杯と言う公式戦を経験してから、W杯に挑む事が理想的でした。
「八百長疑惑を抱える日本代表監督」というイメージダウンに加え、新監督及び代表選手達に経験すら積ませてあげられない。
日本のサッカーに大きなダメージを与えた協会の責任は、もの凄く重いと僕は思います。

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