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2024/06/29(土) 震電 劇中仕様

2024/10/31 9:35 模型クロム
映画「ゴジラ −1.0」に登場する「震電」を劇中仕様で作りました。
僕は旧帝国軍の飛行機に関しては元々零戦よりも震電の方が好きでしたし、劇中で活躍されたら作ってみたくなるってもんですよ。
そこでキットを探してみたらハセガワから劇中仕様で既に発売されていましたので即購入。
しかしそれが苦労の始まりで、このキットは新規製造品ではなく40年も前のキットに新しいデカールを付けただけの物でした。
その為、取扱説明書には劇中仕様にする為の加工指示が書いてあり、自分で改造しなくてならないのです。
まあでも、加工箇所は少ないのでさほど問題ではなかったのですが、なにせ古いキットなのでヒケやバリはもちろん、噛み合わせも悪い為かなりの修正作業を強いられました。
途中、修正不可能な破損をしてしまい部品請求しなければならなかったのも痛かったです(部品代手数料等で1160円)
苦手なデカール貼りは今回も見事に失敗したりしてますが、何とか形になったので良かったです。
余談ですが、震電は対B29戦を想定し製造された試作機で大戦末期の8月に初飛行。
なので、もう少し早く完成していたら戦況は変わっていたと言われたりする「幻の高性能機」と言われるロマン機体です。
しかし、実際は真っ直ぐにすらまともに飛ぶ事が出来ない欠陥機だったと言うのが実情です。
まあ、そんな事は映画や模型ではカッコいいので関係ないですね^^

Sinden.jpg

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