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2020/02/17(月) フォードVSフェラーリ

2020/03/30 11:49 映画クロム
映画「フォードVSフェラーリ」を観て来ました。
ル・マン24時間耐久レースを題材に、実話を元にしたこの作品。
車好きとして見ておかなければならないやつですね^^
このタイプの映画の場合、車の魅力に焦点を当てるか、人間ドラマに焦点を当てるかで印象が変わります。
今作は人間ドラマタイプでした。
ル・マン三連覇を果たしながらも経営難の「フェラーリ」
そのフェラーリとの合併話がまとまる寸前に反故されたアメリカ最大の自動車メーカー「フォード」
実は最初からフェラーリはフォードと合併する気は無く、イタリア最大の自動車メーカー「フィアット」との合併話を有利にする為のダシに使われただけなのです。
その際にフェラーリ創業者のエンツォ・フェラーリから人伝えで罵詈雑言を浴びせられたフォード会長のヘンリー・フォード2世は打倒フェラーリを掲げ、意欲的では無かったレース部門に打って出る。
そこで白羽の矢が立ったのが、かつてル・マンの24時間耐久レースでアメリカ人として初めて優勝した元レーサーのキャロル・シェルビー。
彼は心臓病を抱えていたことからレーサーを引退してカーデザイナーとなっていた。
次のル・マンまで90日ほどしか時間は無いと言う無謀な話ではあったが、またレースの第一線に立てることをどこか望んでいたシェルビーはその依頼を受けた。
そしてシェルビーは、自動車整備士をしながらアマチュアレーサーとして活躍しているケン・マイルズを訪ねる。
資金は無制限。
その対価はフェラーリを超える車を作る事。
引退した伝説の元レーサーと、気難しい性格だけど腕は一流の整備士兼レーサーのコンビ。
二人の挑戦の行く末は・・・

面白いには面白かったですが、実話を元にした分残念な部分が有り、スッキリとしない気分になりました。
現実的に自動車レースには色々なしがらみや思惑が交差しますから理想だけではどうにもならない世界ですから仕方が無い事なんですけどね。
でも、スクリーンで観る事が出来て良かったと思ってます^^

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