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2018/06/29(金) 賛否両論な他力本願

2018/06/29 26:28 スポーツクロム
ロシアW杯グループリーグ最終戦、対ポーランドは0−1で敗戦しましたが、フェアプレイポイントの差でセネガルを上回り二大会ぶりの決勝トーナメント進出。
しかし、僕的には決して褒められた内容ではありませんでした。
勝ち試合でのパス回しによる時間稼ぎ自体は悪い事ではないと思います。
しかし、今回は負けていたわけです。
同時進行していたコロンビア対セネガルはコロンビアが勝利しそうと言う事で0−1での負けならば決勝トーナメントに進めると言う判断を西野監督は下しました。
元々引き分け以上で文句なく決勝トーナメント進出だったのですから、そんな他力本願な試合は見たくなかったです。
もし、セネガルが同点に追いついていたら全ては無駄に終わる作戦。
結果的に作戦は成功したと僕は喜べません。
必死に同点を目指して欲しかったです。
大会前、どうせ3戦全敗だろうと言われながら善戦して評価を上げたのに、最後の10分で台無しになりました。
グループリーグで敗退したとしても誇れる試合内容であって欲しかったです。
目の前の相手に全力を尽くす事がフェアプレイだとしたら、今回は間違いなくアンフェア。
それでいてフェアプレイポイントの差で決勝トーナメント進出とは何とも皮肉な結果です。
決勝トーナメント初戦、対ベルギーは0−3の敗戦と予想します。

余談ですが、格闘技の試合でも僕は負けない試合をする選手は嫌いです。
少し前の話ですが、例えるならK−1のアーネスト・ホーストみたいなタイプ。
彼は負けない試合運びで4度のチャンピオンになりました。
しかし、一度もチャンピオンにはなれませんでしたが、ジェロム・レ・バンナのような常に目の前の敵を倒そうとするような選手は好感が持てます。
大事なのは絶対的な勝利よりも、その過程、姿勢だと僕は思うのです。
去年だったかな?
RIZIN初参戦の真珠・野沢オークレアーが試合前のインタビューで「つまらない試合をするくらいなら負けた方がまし」と言っていたのが印象に残っています。

1: クロム 2018年07月02日(月) 深夜1時35分

同じ意見だったようだね^^


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